医療の仕事をしたいと思った時に知っておくべき事

学生向け

将来は医療の仕事をしてみたい!

パン治郎
パン治郎

いろんな現場で働いてきた私が知っておいて欲しいことを伝えるよ。

安定した職種として医療系の仕事は人気があり、希望する方は多いと思います。
仕事として選ぶかどうかを決める前に、知っておいた方がいい事。

それは、、、、、、

パン治郎
パン治郎

医療現場は離職率が高く、年功序列が強く、終身雇用が医療の質を下げる結果となっています。

そんなこと言われたら働きたい気持ちが、、、⤵

目次

離職率の高さ

ぶっちゃけ医療系の仕事は離職率がとても高いです。

その理由は様々ですが、主に勤務環境と人間関係です。

看護師さんの例ですが、人員配置基準7対1というものがあります。
患者さん7名に対して看護師さん1名の体制です。

人員配置10対1の場合より7対1にする事で診療報酬が高くなります。

つまり病院としてはなるべく診療報酬を取りたい、かつ人件費を抑えたいというのがあるので、必要最低人数で現場をまわそうとします

よって現場が忙しいから人員を増やしてくださいと訴えてもまず無理でしょう。
上の人たちは人数が足りていればいいのですから。

そんな忙しい勤務環境では働かない人や、仕事ができない(ミスが多い)人が目の敵にされるため、人間関係がどんどん悪化します。

忙しく、人間関係も悪ければ辞める人が出てきます。人が辞めれば休みの希望も通らない、有給休暇も取れないなどで不満が募るばかり。

そしてまた人が辞めていく。つまり無限ループに陥ります。

これが医療系の仕事の離職率が高い理由です。

臨床工学技士の場合は、先輩の凝り固まった先入観に嫌気がさしたり、やりたい事をやらせてもらえない環境だったりします。

年功序列

年功序列とは、年齢や勤続年数に応じて、役職・賃金を上昇させる人事制度のこと。

医療系の仕事では未だにこれです。

成果主義?なにそれ美味しいの?レベルです。

ちなみに「年功」とは「長年にわたる功労や功績」という意味で、年功序列制度は「勤務年数や年齢が高くなるほど経験やスキル、ノウハウが蓄積される」という考え。

つまりどんなに優秀な若いスタッフでも、仕事のできない年長者の方が偉く、給与が高いのです

例えば、認定看護師・専門看護師や専門臨床工学技士を若くして取得したとしても、給与が年長者より高くなったり、役職についたりできるわけではありません。

終身雇用

終身雇用(しゅうしんこよう)は、同一企業で業績悪化による企業倒産が発生しないかぎり定年まで雇用され続けるという、日本の正社員雇用においての慣行である。

しかし、2019年トヨタ自動車の豊田章男社長や経団連の中西宏明会長が、「終身雇用の限界」を訴えている。中西会長は今年の春闘のテーマの1つとして、終身雇用や新卒一括採用など、いわゆる「日本型雇用システム」の見直しを議論すべきだという考えを強調しており、日本の雇用制度・慣行の見直しが経済界全体の関心事として急浮上している。

この様に企業では終身雇用が見直されているけども、医療現場ではありえません

なぜならば、仕事をするうえで国家資格が必要になります。資格を持っている人は限られているため、あの人は仕事ができないからと言って解雇をし続けたら人員不足にすぐ陥ります。人材確保が企業の様にできないのです。

なので医療の仕事では終身雇用が未だに基本です。辞めてほしくても辞めてくれないなどはよくある話です。

スキルもなく、仕事も出来ない、お局的な存在がいれば優秀なスタッフはどんどん流出する事になり、結果医療の質は下がります。

そして離職率が高い職場の噂は広まり、訳アリの人しか集まらない残念な職場環境となり下がっていきます。

まとめ

医療系の仕事では終身雇用と年功序列が強く根付いているため、職場環境と人間関係が悪くなり、離職率が高くなっていきます。

現場のマイナスな面をかなり伝えましたが、これを逆手に取る事が出来れば成功する可能性はあります。

例えば仕事が出来なくても毎年給与は上がるし、周りの人が辞めていくので自分の序列が上がるため昇格する可能性は高くなります

全ての現場が今回伝えたような環境とは限りませんが、かなり多いと思います。

今回の記事を読んでも医療の仕事をやってみたいというのであれば、その気持ちは本物です。

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